コラム

梅の花に想ふ

2023.03.01

皆様、こんにちは。

若者も年寄りも、ちょっと郊外へ出ると散歩している人を見かけることが多い。
コロナに縛られた生活から解放された様子が伺えるが、最近は特にそんな感じがする。
散歩は、季節の移ろいがはっきり見えるので、その楽しみのために私は散歩が好きになった。

今、言いようもなくしっかりと咲いているのが梅であろうか。
紅が先に咲き始め、すぐ大きな木の白い梅が開く。
派手やかな美しさと言うよりは確かな信頼できる花と言った方が似合っているように思ふ。

公民館のコーラスの練習は、もう十年以上続いているのだが、今年も梅の季節になった。
赤と白の梅の木をぬって、天神様をお参りして、しばらく仲間の人たちと梅を眺めて、それから公民館の練習が始まる。

歌いながら窓の外の梅の様子を見るのも、気分が高揚して楽しい。
特に色が濃い紅色をしているのは八重咲の紅梅かもしれない。
子供たちが遊んで、下枝が折れたりしているが、そんなことは気にせず全力で華々しく咲いているのだ。

さて、遠い国と国では1年にも及ぶ爭いが続いているが、人間のすることは梅の花が咲くように単純ではない。
私も日本の戦爭時代を生きてきたが、根拠のない爭いに善良な国民が巻き添えになる虚しさを、子供の目で見てきた。

梅の花も同じ思いで世の中の事を見ているのだろうか。
梅の花を悲しませない世の中になれば良いのにと思ってならないのだ。


【おまけ】

カンタン1
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