コラム

自分の体をどう管理していくか

2020.06.02

こんにちは
作業療法士のR.S.です。

前回は新型コロナウィルスの感染拡大が懸念される中、リハビリをどう進めるとよいかという点をお話しさせていただきました。
今回は、『自分の体をどう管理していくか』という点をお話ししていければと思います。

高齢化が進む日本

現在日本は、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行しています。
政府は2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制、『地域包括ケアシステム』の構築を推進しています。
(参考:厚生労働省ホームページ『地域包括ケアシステム』)

地域包括ケアシステムとセラピストの関わり

『地域包括ケアシステム』の中に介護予防事業というものがあります。
病気になる前の元気な時から介護が必要な状態にならないように運動をしたり、催しごとに参加してもらう事業です。

この介護予防事業に私たち、セラピストが関わっています。

各市町村自治会の単位で運動教室の立ち上げをおこなっています。
そこでは体力測定をしたり、『いきいき百歳体操』と呼ばれる体操を住民同士で教えあえるようにサポーターと呼ばれる人たちを育成したりします。

この『いきいき百歳体操』、とっても効果があるんです。
具体的な方法は、下の動画をご覧ください。

さいたま市「いきいき百歳体操」

こうした運動を自発的に行い、自分の体は自分で管理できるようにしていきましょう。


この記事は作業療法士のR.S.様監修のもと作成しています。
記事の内容について詳しく知りたい方はR.S.様にお問い合わせください。

▼お問い合わせ先
E-mail : r.saitou8681@gmail.com

▼出典
厚生労働省ホームページ「地域包括ケアシステム」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/

さいたま市「いきいき百歳体操」
https://www.youtube.com/watch?v=lzeumcNNt2A

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