腰痛予防の方法
2018.12.12
こんにちは
作業療法士のR.S.です。
前回は『腰痛』の発生メカニズムについて簡単にお話しました。
今回は予防の方法、つまり股関節の柔軟性を上げる方法についてです。
腰痛予防の方法
一般的に股関節の柔軟性を向上させるための方法として『前屈ストレッチ』があります。
座った状態では写真のように背骨が丸まりやすくなります。
背骨が丸まった状態で前屈をしてくると、股関節よりも背骨がより大きな弧を描くように、曲がってしまい効果的に股関節を伸ばすことができません。
では、どのようにするとよいのでしょうか??
写真のように、背骨を丸めないように胸を膝に近づけていきます。
次に膝を伸ばしていくことで、股関節周りの筋を効果的にストレッチすることができます。
きちんとできていれば太ももの裏から膝の裏当たりの筋が伸びてくるのがわかるはずです。
皆さんも、柔軟な股関節を手に入れて腰痛しらずになりましょう!
※痛みが増強する場合には運動をすぐに中断し、医師の診察を受けるようにしてください。
この記事は作業療法士のR.S.様監修のもと作成しています。
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