コラム

『改元詐欺』にご注意ください

2019.02.22

こんにちは
徳英の菊地です。

今年の4月には新しい元号が発表されますね。
そんな元号が変わるタイミングに便乗した『改元詐欺』というものが出始めたとのことです。

今回は実際にあった『改元詐欺』の手口についてご紹介します。

改元詐欺の手口とは?

・神奈川県で起きた事例
この事例では、高齢者のお宅に『銀行協会』と名乗って、「今年5月の改元に伴い、全ての金融機関のカードを変更する」という内容の手紙を送りつけたそうです。

手紙には、『キャッシュカード変更申込書』を同封して口座番号や暗証番号などを記入し、キャッシュカードとともに返信用封筒で『お客様センター』と『集荷センター』に返送するように促す内容だったそうです。
手紙の届いた方は、不審に思い警察に相談したため、被害には遭わずに済んだとのことです。

・埼玉県で起きた事例
この事例では、高齢者のお宅に市役所職員を名乗る男から「還付金の振り込みのため、口座を教えてください」との電話があったそうです。
電話を受けた高齢者の方は、医療費の還付があったため、男の話を信じて金融機関名などを教えてしまったそうです。

すると今度は金融機関職員を名乗る人物から「元号が変わるのでキャッシュカードも新しく交換します。近くに営業の者がいるので取りに行かせます」と電話があり、自宅を訪ねてきたスーツ姿の若い男にキャッシュカードを手渡してしまったそうです。
その後、口座から86万円を引き出されてしまったそうです。

こういった手口に対し、全国銀行協会は下記のように発表しています。
「改元でキャッシュカードの交換を求めることはない。協会職員や銀行員がカードを預かったり、暗証番号を聞いたりすることもあり得ない」

くれぐれも改元を口実にした詐欺にはご注意ください。

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