「COEDO KAWAGOE F.C」、株式会社タカインフォテクノとシルバーパートナー契約を締結
2021.05.26
こんにちは、徳英の菊地です。
今回は、埼玉県川越市からJリーグを目指す「COEDO KAWAGOE F.C」と川越市のICT企業「株式会社タカインフォテクノ」がシルバーパートナー契約締結発表のプレスリリースをご紹介します。
「COEDO KAWAGOE F.C」と「株式会社タカインフォテクノ」がシルバーパートナー契約を締結
COEDO KAWAGOE F.Cを運営する「COEDO KAWAGOE F.C株式会社」は、川越市のICT企業「株式会社タカインフォテクノ」とシルバーパートナー契約を締結したことを2021年5月2日のプレスリリースにて発表しました。
契約締結の背景について、プレスリリースでは以下のように説明しています。
“「フットボールクラブを通じて、川越に夢と感動を創出し続け、100年以上続くクラブへ」というミッションを掲げ、地域に根ざしたフットボールクラブの形を目指すCOEDO KAWAGOE F.Cの方向性へ共感を頂き、地域のICTリテラシーの向上を通じた地方創生・地域貢献に向けた取り組みを共創していくという想いから、今回のご縁となりました。”
COEDO KAWAGOE F.Cについて
COEDO KAWAGOE F.Cは、2020年9月に埼玉県川越市をホームタウンとして、Jリーグ加盟を目指すチームとして設立された社会人サッカーチームです。2021年シーズンより、川越市社会人2部リーグに参戦しています。
川越市に由来のあるメンバーで運営し、スペインでの指導実績のある監督や、海外プレー経験のある選手などが在籍し、サッカーだけが強いチームではなく、「フットボールクラブを通じて、川越に夢と感動を創出し続け、100年以上続くクラブ」を目指しています。(プレスリリースより引用)
COEDO KAWAGOE F.C株式会社 取締役 中島 涼輔 様コメント
プレスリリース内で、COEDO KAWAGOE F.C株式会社 取締役 中島 涼輔 様は以下のようにコメントしています。
“お客様に喜ばれるサービスを提供することを経営方針に、ITを活用して川越に根差した事業を展開されてきた株式会社タカインフォテクノ様とこうしてご縁をいただけたことをとても嬉しく思います。弊クラブとしても、ITやマーケティングは強みでもあり、ITというツールを活用して川越にとって価値ある活動を行える白地はとても多いと確信しています。株式会社タカインフォテクノ様と共同させていただき、ITを使って川越に何ができるかという視点でも可能性を常に模索し続けていきたいと思います。”
株式会社タカインフォテクノについて
株式会社タカインフォテクノは、1979年に埼玉県川越市に創業、地元企業様を中心にサーバー運用におけるSE業務・オペレーター業務・ヘルプデスク業務など、幅広くITを活用したICTサービスの利活用のご支援、デジタル化における困りごとの解決を行いながら、地域全体のICTリテラシ向上のための活動も展開しています。
地域貢献への取り組みして、埼玉地区・川越地区を中心に、当社のノウハウを以て地域の企業の活性化をサポートし、地域全体の活性化に繋げていきたいと考えています。
また、地域の子供たちの未来のために、デジタル化の進む将来に子供たちが活躍出来る環境を作り、ITに触れることで「笑顔」になる環境を作り続けたいと考えています。
そのために、プログラミングだけではなく、機器の操作やコンピュータの仕組みといったITに関する知識を全般的に学ぶことが出来る教育体系構築にも取り組んでいます。(株式会社タカインフォテクノホームページより引用)
シルバーパートナー契約の経緯
シルバーパートナー契約締結の経緯について、株式会社タカインフォテクノICTソリューション事業推進室 室長 阿部 将永 様から以下のコメントをいただきました。
COEDO KAWAGOE F.Cの活動自体は2020年の9月発足時から注目はしており、川越からJリーグを目指すという挑戦自体は興味深いと感じておりました。
その中でパートナー契約を結ばせていただこうと前向きに考えるようになった理由としては、初めて直接お話をさせていただいた中で、サッカークラブとして単にJリーグを目指すだけではなく、地方創生、地域貢献という概念の中、「地元のクラブチーム」という存在を以て、地域をどのように盛り上げるか、どのように地域発展に貢献していくか、という観点のお話をされていたことが印象に残ったためです。
また、その活動の中では、ICTのサービスやそこに纏わる多くのテクノロジーを活用することを強く語られていたことが強く印象に残りました。
それらはこのSociety5.0(*1)とデジタルトランスフォーメーション(*2)が重要であると言われる世の中の時勢に合った考え方でもあり、我々ICT事業者がテクノロジーの活用という観点で支援・協働できることが多くあるのではないか、と考えたことでパートナー契約締結に至りました。
弊社ICT事業に取り組む企業として、テクノロジー活用という観点での支援や協働という形での関わりを中心に考えています。
COEDO KAWAGOE F.Cでは、既にSNSなどのデジタルメディア活用を積極的に行われており、そのような活動を通じた弊社とのコラボレーションによって、スポーツ・テクノロジー両面における市民への情報発信を行うことも、共にできる地域貢献活動のひとつだとも考えます。
先日もブロックチェーンという技術を利用したサービスを活用し、クラブチーム用のデジタルトークンのサービスを展開する(*3)などしておりましたが、そのような先進技術を利用したクラブチーム運営のサポートなども情報共有レベルからでもお手伝い出来ればと考えております。
スポーツとテクノロジーの両面から、川越という都市の未来におけるSociety5.0化の後押しをすることが出来れば素晴らしい社会貢献だと思います。
(*1) Society5.0
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)
出典:内閣府ホームページ (https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/)
(*2) デジタルトランスフォーメーション
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
出典:経済産業省「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン」(https://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181212004/20181212004-1.pdf)
(*3)PR TIMES:COEDO KAWAGOE F.C株式会社のプレスリリース(2021年5月18日 16時00分)
『埼玉県川越市からJリーグを目指す「COEDO KAWAGOE F.C」、ブロックチェーン技術を利用した、トークン発行型クラウドファンディング「FiNANCiE」にてクラブトークンを発行』(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000069683.html)
株式会社タカインフォテクノ 代表取締役 松本 信一 様コメント
プレスリリース内で、株式会社タカインフォテクノ 代表取締役 松本 信一 様は以下のようにコメントしています。
“今回川越発でJリーグを目指すCOEDO KAWAGOE F.Cという素晴らしい取り組みを応援する機会に恵まれたことに感謝しております。
また、地方創生、地域貢献という地場に根差したビジョンにも大いに共感し、共に出来る取り組みを多く創り上げていきたいと強く感じております。
観光やCOEDOビールを始めとする多くの川越の魅力に加えて、今後は川越発のプロサッカーチームを自慢することも出来るのかと思うととても胸が高鳴ります。
選手の皆さん、スタッフの皆さんを当社も全力で応援してまいります。川越発で日本最高のクラブチームへ。頑張りましょう!”
【引用元】
PR TIMES:COEDO KAWAGOE F.C株式会社のプレスリリース(2021年5月2日 20時20分)
『埼玉県川越市からJリーグを目指す「COEDO KAWAGOE F.C」、株式会社タカインフォテクノとシルバーパートナー契約を締結』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000069683.html
COEDO KAWAGOE F.Cホームページ
https://c-kawagoe.com/
株式会社タカインフォテクノホームページ
https://www.taka-infotechno.co.jp/