コラム

割烹 福登美 坂口 融様インタビュー

2021.05.06

割烹 福登美は移転をすることとなり、現店舗での営業は2021年9月3日(金)までとなります。
また、新店舗のオープンは2021年10月8日(金)となります。
詳細は割烹 福登美ホームページ(http://www.kappofukutomi.jp/)をご確認ください。

こんにちは、徳英の菊地です。

今回は埼玉県川越市で創業明治42年から営業をしている『割烹 福登美』の坂口 融(さかぐち あきら)様にお話を伺いました。

割烹 福登美の歴史

創業当初はお蕎麦屋さん

福登美は元々、初代(融様の曾祖父)が長野県でお蕎麦屋として創業しました。

その後成田山川越別院近くに移転した後、新富町の現店舗から北に約50mの位置(現在のピータークリーニング様付近)への移転後、現所在地にお店を構え、何度かの改築を経て現在に至ります。

お蕎麦は現在も長野から仕入れたそば粉を手打ちをし、そばつゆも代々決まった銘柄の醤油やみりんなどを使い、伝統の味が引き継がれています。

店舗の改築と懐石料理の提供開始

現在メインとなっている懐石料理は先々代が、大衆向けのお蕎麦屋から、より多くの人に福登美の味を知ってもらいたいという思いから始めました。
この頃に店舗を現在の4階建てに改築しました。
当時は今のように周りに高い建物がなかったため、4階建ての福登美は頭一つ抜けていて、店内から川越を一望できました。

店舗には大小様々な部屋があり、少人数の個室から大宴会場までご用意しており、接待や祝い事、法事などさまざまな場面でご利用いただいています。
仲居さんの服装は現在でも和服を使用しており、老舗の割烹料理店としての雰囲気を味わっていただけます。

料理は旬の食材を使った料理を季節ごとに提供しています。
最近ではランチや単品メニューの追加も行っています。
また、コロナ禍の影響でお店に来られない方にも福登美の味をお届けするため、仕出しや配送にも一層力を入れています。

割烹 福登美の取り組み

接客の指導

接客は女将が先頭に立って指導をしています。
お客様からいただいた声を仲居が共有して日々改善をしています。
お料理を出すタイミングは調理場と仲居がコミュニケーションをとることによって、最適なタイミングで提供できるように努めています。

仕出し・配送

福登美に来店できない方にも味わってもらうために仕出し・配送も行っています。
例えば老人ホームに対して行事食(季節ごとの特別メニュー)を提供しています。
他にもコロナ前ではマグロの解体ショーなど料理を提供するだけでなくお客様に体験していただくイベントも行っていました。

キャッシュレス決済の導入

現金以外にもクレジットカードやQR決済の導入をしています。
コロナの影響で現金以外の支払の需要も高まっており1年ほど前にQR決済も導入しております。

会議の場として提供

完全個室となっているので、ご要望に応じて会議の場として提供しています。
公共施設だと休館になることがありますので、その点料理店の福登美では柔軟に対応いたします。

インタビューを終えて

インタビューを終えて、福登美様では時代にあわせて大きく事業転換を行ったり、コロナ禍によって需要の増えたキャッシュレス決済や配送を強化するといった取り組みなど、常に進化を遂げていると思いました。
一方で創業時からのお蕎麦の味を守ったり、女将が先頭に立って教育をするなど、伝統の継承も大切にされていると思いました。
おいしい料理を提供するだけではない、時代に合わせた変化と伝統の継承が長く支持され続ける要因だと思いました。

割烹 福登美について

新店舗のオープンは2021年10月8日(金)となります。

住所

〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町24-21アーバンビル脇田本町1階

電話番号

090-3335-2913

ホームページ

http://www.kappofukutomi.jp/

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