コラム

がんの基礎知識2 ~がん治療にはどのようなものがあるか?~

2018.07.06

昔は「不治の病」と恐れられていたがんも、昨今の医療技術の進歩によって治療成績は向上しています。
万一罹患した場合でも「早期発見・早期治療」でがんは治る病気・治せる病気となってきています。

今回は、がん治療にはどのようなものがあるか説明させて頂きます。

がんの主な治療方法

がんの主な治療方法として、「手術」「放射線治療」「抗がん剤治療」の三大治療があります。
身体のどの部位に生じたがんを治療するかによって、その効果にも違いがありますが、いずれの治療も、がんに効果がある一方で、「副作用」「合併症」「後遺症」などのデメリットを与えることがあります。

手術のメリット・デメリット

●メリット
・根治性が高く、完治しやすい
・がんが局所に留まっているものであれば完治性が高い
●デメリット
・臓器、身体の機能が低下する
・転移している場合は手術治療が行えない

放射線治療のメリット・デメリット

●メリット
・臓器や身体へのダメージが少ない
・早期がんへの治療効果が高い
・1回の治療時間が短い
・通院で治療ができる
●デメリット
・日焼けのような皮膚炎ができる
・食事のときにつかえや痛みが出る
・粘膜炎による下痢が起きる

抗がん剤治療のメリット・デメリット

●メリット
・小さながんの治療にも効果がある
・全身に転移したがんにも効果がある
・症状の進行を抑え、延命効果が期待できる
・がんを縮小させ、手術で取り除く場合に活用できる
・通院で治療ができる
●デメリット
・正常な細胞にもダメージを与える
・脱毛、吐き気、嘔吐、口内炎などの副作用がある
・根治性が高くない

実際のがん治療ではこれらの治療を単独で行う場合や、組み合わせてより効果の高い治療を行うなど、その患者さんや状態によって様々です。

がん治療は通院治療が増加傾向

がんの通院治療は増加傾向にあり、中でも抗がん剤治療や放射線治療などは、入院せずに通院で治療を行うこともあります。
通院での治療は日常生活を送りながら治療ができるというメリットがありますが、がん治療が長期化する可能性があり、長期にわたる場合には、自己負担分が大きくなることもあります。
そのような事態に備えて、通院や三大治療に備えた保障を用意しておくと安心です。

がんに対する保険でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
あなたに合った最適な保険をご提案します。

カンタン1
無料相談
保険に関するお悩みは、お気軽にご相談ください
無料相談・お問い合わせはこちらから
LINE@ お問い合わせ 無料
LINEからのお問い合わせも受け付けております
お問い合わせはこちら
お見積り・資料請求
アフラック商品のご案内、お見積り・資料請求はこちらから
メールフォームはこちら