偶然と少しの好奇心から始めた保険(前編)
2022.11.01
私が(株)徳英を始めたのは、子育てもひと段落した40歳の頃です。
今は亡き主人が、友人から、病気や怪我への治療への保障を中心とした、画期的な保険を売っているアメリカの会社の代理店を始めてみないかとお誘いを頂きました。
賛同した主人は、当時役員をしていた会社に、保険部門の立ち上げを提案しましたが、畑違いの事業内容に、会社からの返事は「NO」。
そこで主人は、私にやってみてはどうかと勧めてきたのです。
当時の日本は、がんによる死亡が増加傾向にありました。
しかし、死亡保険はあっても、「高額な治療費に備える目的の保険」というものはありませんでした。
娘時代からおよそ仕事経験の無い私でしたが、このがん保険は、この先たくさんの人の助けになるのではないか、、、
そうした関心から、私の挑戦が始まったのです。
余談ではありますが、アフラックの創始者は、他社との差別化を図る為に「がん保険」を開発しました。
その後、父親ががんを患い、1年間の闘病の末、他界。
肉親の愛情をもってしてもがんを克服できない現実の中で、少しでもその悲しみを和らげようと、それ以降アフラックはがん保険に特化していきました。
続きは、11/15(火)12時に掲載いたします。