聖火ランナーになるための条件は
2019.06.12
こんにちは
徳英の菊地です。
前回は聖火リレーについてご紹介しましたが、今回は2020年東京五輪の聖火ランナーになるための条件について調べました。
聖火ランナーの基本応募要件
聖火ランナーに応募するには、以下の基本応募要件を満たす必要があります。
①2008年4月1日以前に生まれた方
ただし、2020年3月1日(聖火リレー開始月の初日)時点で、18歳未満の方は保護者の同意が必要です。
②原則として、走行を希望する各都道府県にゆかりがある方(現時点または過去に居住していたことがある方、現時点で所属している職場や学校がある方、家族や親戚が居住している方、過去に活動したことがある方など)
③国籍・性別は問わない
④自らの意思で火を安全に運ぶことができる方
ただし、介添えスタッフ(介添者)のサポートは必要に応じて可能です。
⑤政治的・宗教的メッセージを伝えることを目的とする方は、聖火ランナーになることはできない
⑥公職選挙法に規定する公職にある方(国会議員、地方公共団体の議員・首長)、公職の候補者や候補者となろうとする方、政党や政治団体の党首及びこれに準ずる方は、聖火ランナーになることはできない
⑦宗教家が、宗教上の実績で評価されて聖火ランナーになることはできない
聖火ランナーの応募方法
距離は1人あたり約200メートル。計約1万人のランナーが走り、このうち約2500人を各都道府県の実行委員会が選考します。
半数以上を一般の応募者から選び、残りは地元出身の著名人らを指名します。
そのほか、スポンサー企業の『日本コカ・コーラ』『トヨタ自動車』『日本生命』『NTT』4社が一般募集などを経て決めます。
募集開始は各都道府県が7月1日、スポンサー企業4社のうち『日本コカ・コーラ』は6月17日、『トヨタ自動車』『日本生命』『NTT』の3社は6月24日で、募集締切はいずれも8月31日までとなります。
希望者は都道府県と各企業の計5回まで応募できますが、走れるのは1回のみです。
ユニホームは無償支給で、交通費や宿泊費は自己負担となります。
希望者はトーチを購入することもできます。
いかがでしたか?
この機会に聖火ランナーに応募してみてはいかがでしょうか