コラム

イチロー氏、国民栄誉賞を辞退

2019.04.11

こんにちは
徳英の安打製造機菊地です。

2019年3月に現役引退を表明したイチロー氏が、国民栄誉賞の受賞を辞退すると発表しました。
今回はイチロー氏と国民栄誉賞について調べました。

過去2度の国民栄誉賞辞退

・1度目の辞退
2001年、メジャーリーグ1年目のシーズンで打率3割5分を記録して、ア・リーグの首位打者となり、日本人選手史上初となるMVPを獲得する活躍をした事により授与を打診されましたが、
「大リーグに行ってまだ1年。年齢も28歳と発展途上だ。国民栄誉賞は最高の賞であり、過去に受賞された方々は皆、立派な方ばかりなので、自分の野球人生が終わる段階でいただけるものならば、ありがたい」
という意向を示し、受賞を辞退しました。

・2度目の辞退
2004年、262本のヒットを打ってメジャーリーグのシーズン最多安打記録を更新し、打率3割7分2厘を記録して2回目の首位打者を獲得する活躍をした事により授与を打診されましたが、
「今、表彰を受ければ、みずからの野球に取り組む気持ちが低下するのではないかと懸念している」
という意向を示し、再び受賞を辞退しました。

3度目の国民栄誉賞辞退

菅房長官は4月5日午前の記者会見で、「代理人を務める方を通じて、内々に国民栄誉賞について伺ったところ、『人生の幕をおろしたときに頂けるよう励みます』とのことだった」と述べ、イチロー氏が受賞を辞退する考えを政府側に伝えていたことを明らかにしました。
そのうえで、「ご本人のお気持ちを尊重し、現役引退に伴う検討を見送ることとした。これまでも多くの方に夢や希望を与え続けてきたスーパースターであり、今後の活躍を楽しみにしていきたい」と述べました。

いかがでしたか?
イチロー氏が新元号『令和』の国民栄誉賞第1号になるかと思いましたが、イチロー氏の今後の活躍に期待です。

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