なぜリハビリテーションは必要なのか?
2018.10.31
こんにちは
作業療法士のR.S.です。
今日は『なぜリハビリテーションが必要なのか?』ということについてお話致します。
リハビリテーションの必要性
さて皆様、運動をしていて足首をねん挫したことはありますか?
足首をねん挫して歩こうとすると必ず 片足を引きずってしまうと思います。
痛めた足を守るために “脳” が瞬時に歩き方の方法を変化させて、筋肉に送る運動指令を書き換えるのです。
これは人間の脳の素晴らしい働きです。ロボットにはいまだにこうした瞬時の書き換えは行えません。
しかし、いかに優れた脳でもねん挫のような簡単な怪我には対応できても、骨折やその他大きな手術の後には対応が遅れてしまい、脳が間違った指令(miss use)を出し続けてしまったりします。
これが『慢性的な痛み』の原因となることがあります。
さらにこの脳の間違った指令をうまく改善していくことが年齢を重ねるごとに難しくなっていきます。
『若いころは何ともなかったのが・・・最近は・・・』何て思うことありませんか?
そうした問題を患者さんとともに解決していくことがリハビリテーションの一部であり、必要な理由なのです。
この記事は作業療法士のR.S.様監修のもと作成しています。
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